2019年5月18日土曜日

富士講碑ー浅間社:大我講

市川三郷町市川大門字別荘
35.544981, 138.508630

大我講の本拠地である浅間社。大門碑林公園から四尾連湖へ向かう山道の途中にある。
富士講が廃れ、同時にこの社も廃れている。境内には多くの富士講碑が寄進されていて、当時の繁栄ぶりが伺える。時代は明治33年から昭和初期まである。
浅間社の上座にある石碑は「浅間神社」と「藤森稲荷大明神」だ。



当社近くの山道脇に小御嶽と龜岩八大龍王の石碑が迎えてくれる。


※小御嶽とは、富士山が現在の5合目ほどの高さであった古代の呼び名である。
※龜岩八大龍王とは、富士山8合目近くにある大きな溶岩の岩のことで水の神である。富士の湧水はこの辺りから染み込んだものと考えられていた。



同時に動画も記録した
Music by H.Dobashi